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住宅ローン乗り換えに苦戦

住宅ローンを組んで15年。最近では、乗り換えると金利が安くなると言われています。
早速、書類などは大変だろうなと思いながら詳細をもって三重県で新築、ローンの相談に行ってきました。

我が家の場合には、頭金なしの公庫住宅ローンだったため、親にも申込者になってもらっていました。申込者は本人+親の2人の合算収入で連名でした。
すると、その当時は60歳以下だった親が、今は74です。
そのことを銀行からまず指摘を受け、公庫住宅ローンの最初の申込者を変更することはできないそうで、乗り換えが可能なものを別な形で紹介されました。

すると、その内容によると、手続き費用を含め、若干毎月の支払いは少なくなるものの、手間を考えるとどうかなと悩むような内容だったのです。
また、健康診断書の提出も必要になるということでした。
今年の健康診断で血液検査の内容とはいえ、要精密検査項目がついていたのです。問題はないだろうという内科医の話はありましたが、こうしたことに対しても診断書の提出などが要求されると知り、いろいろな経費もでることから今回の乗り換えは残念ですが断念することにしました。

いい家の条件「燃費」

燃費の効率が優れている三重県で省エネ注文住宅を新築することは、地球環境の保護にとっても重要です。エネルギー資源には限りがあるため、燃料を湯水のように使っているようでは、暮らしは一時的に良くなっても破綻する可能性が高まります。経済性を良くしながら、同時に燃費の効率も良くするためには、家の内側から外側にかけては様々な工夫をすると効果的です。

断熱性が優れた窓を採用するだけでも、燃費の効率が違ってきます。窓から差し込む熱は大変な量になるため、そのままの状態にしておけば、夏場にはエアコンの効き目が悪くなってしまいます。12月以降になると、冬将軍の到来によって猛烈な寒風が吹くようになりますが、この場合でも明確な対策が必要です。熱や寒さを完璧に遮断する構造にすれば、季節を問わずに燃費効率が良くなりますから、余ったお金を有効に活用できます。

照明についても燃費効率は非常に重要ですから、最近ではランプ効率に優れたLEDを設置することが増えています。新築する段階からLEDの直接照明や間接照明を設置しておけば、長い期間で見れば電気代の節約につながります。初期投資の金額が大きくなることがあっても、従来の白熱電球を照明として採用するよりも経済的です。従来の白熱電球を使う場合には、ランプ自体が相当に熱くなるため、夏にはエアコンのエネルギー効率が悪くなることがありました。最近では熱の発生も少ないLED照明を利用できますので、注文住宅の環境は大幅に改善しています。

燃費を良くするためには、最初から自前で発電をする方法も有効です。十分な日照が期待できる場所に家がある場合には、太陽光パネルを設置して発電をすれば、ある程度の量を賄うことができます。余った分は売却することも可能ですから、家計にとっても役立ちます。発電の機能が充実した注文住宅は、将来的に見ても重要な分野です。貴重なエネルギーを有効に使うために、多角的な視野で検討することも欠かせません。

いい家の条件「温熱」

三重県で新築住宅を求める場合には、温熱環境に配慮をすることが大切になります。温熱環境とは、住空間における温度環境のことを指しますが、一般的には、冬や夏にどの程度の暮らしやすい環境となっているかをに対して用いられています。つまり、温熱環境が良好な場合には、冬が温かく、夏は涼しい状態であることを意味しています。
温熱環境に関しては、現在、大手ハウスメーカーを始め、建売住宅や企画住宅でもある程度配慮が行われた商品が提供されています。注文住宅においては、1からプランを行うために取り組みやすい面があり、依頼をする場合には、予算、工法等、十分に打合せ期間を設けた上で発注をすることが必要になります。満足できる温熱環境を作るには、方法としては、機器を効率よく用いる方法と、できるだけ電気等、動力に頼らないで行う方法があります。選択では地域によっても異なってくることになり、例えば、地方で敷地が広い場合などでは、特に夏においては自然力を利用しても行いやすくなります。しかし、都市部においては、防犯面や近隣との関係からどうしても機器による環境作りが中心となり、この場合、どの程度まで機器で対応を行うのか把握した上で判断をする必要があります。確かに、全館暖冷房は理想的な環境となりますが、工事費やランニングコストがかかることを認識しておく必要があります。
温熱環境で大きく関係するものとして、室内空気があります。高齢者などが浴室等でヒートショックを起こさないためにもある程度の措置は必要となりますが、ここでは、空気の流れに関して配慮をしておく必要があります。現在、法律的には24時間換気が義務付けられていますが、この場合、換気扇等に近いものから熱交換システムによる方法などいくつかのシステムがあり、コストも異なってきます。本来24時間回すことで効果を得ることになっているものの、電気代を抑えるために稼働をしていない住宅もあります。止めてしまった場合には効果を得ることができなくなり、家の中に空気が澱み、内部結露や、ダニ、カビの原因にもなるために、十分な注意が必要になります。

注文住宅と耐震

地震災害の続く日本列島では、いつ、どこで、大きな地震が起きるかわからない状態です。
三重県でも、今後起きるであろう巨大地震に備えた対策が必要です。特に、これから建てる注文住宅は、地震対策をしっかり行う必要があります。
注文住宅の耐震は、建築基準法により最低限度の強度が確保されています。しかし、法律による規制は最低限度の基準を定めるもので、巨大地震に対して絶対的な安全が保証されるわけではありません。注文住宅を建てる場合は、施主自らが問題意識を持って、三重県津市で新築注文住宅、地震に強い家を造る必要があります。
建築基準法より厳しい耐震基準には住宅性能表示制度による耐震性の等級があります。最も高い等級の基準を満たせば、地震に対して安全といえます。この場合、地盤が安定していることが条件となります。断層の上や、盛土と切土を跨いで建築される建物は、たとえ等級が高くても、安全とはいえません。液状化の発生しやすい砂質地盤も同様です。
注文住宅が地震に対して安全であるためには、地盤が安全であるかを確認することが大切です。
敷地全体が盛土の場合は、杭打ちや地盤改良により、一定の地耐力を得ることができます。杭打ちの場合で、杭が支持層に届いている場合は、特に問題はありません。
地盤改良により地耐力を確保した場合は、瓦屋根などの重い屋根材を用いることは避けたほうが懸命です。
2×4工法や軽量鉄骨造で注文住宅を建てる場合は、新しいうちは地震で壊れることはほとんどありません。しかし、数十年後に地震が起きた場合は注意が必要です。
鉄筋コンクリート造で構造計算された住宅は安心できます。特に、壁式構造の場合は高い耐震性が期待できます。
木造で高い耐震性を得るためには、伝統木工法による必要があります。柱を太くし、桁の下に付け鴨居を設置し、床の剛性を高めた住宅は、高い耐震性を発揮します。伝統木工法は日本の伝統的な工法で、一部の大工棟梁により技術が伝承されている工法です。